満月(解説)ゲーム紹介あみだくじ風(?)のゲームで、上から線をつたって下に落ちていって、途中でとったコインの枚数を競います。 横棒が出ているところでは左右に移動でき、下から出てくる障害物を横に移動してによけます。 爆弾を取るとライフが減って、3つあるライフがなくなったらゲームオーバーです。 難易度は3種類あります。 操作説明←・↓・→(左・下・右)の3つの矢印キーを使って、横棒に沿って動きます。 矢印キーを押して、次の分岐点で移動する方向を決めます。 ↓(下)キーはどちらにも移動しません。 ゲーム画面の下の方の水色の背景の矢印が、次に進む方向を示しています。 一度遊んでみる解説を読む前に一度遊んでいただくと、内容がより分かりやすくなると思います。 > 満月オンライン |
ゲームの解説「満月」のプログラミングにおいての簡単な解説をします。 プログラミングの知識が少し必要です。 説明を簡単にするために、実際のゲームとは内容を少し変えた部分があります。 使っている変数このゲームで使っている変数は主に次の通りです。
上の3つは分かりやすいと思います。ゲーム中に実際に出てくる値をそのまま保存します。 主人公の位置は、主人公が表示される位置を表します。 満月では横にしか移動できないので、横の位置のみが必要です。 下の2つは配列を使って、アイテムなどの位置を示しています。 この値について解説していきたいと思います。 配列を使う下の表を見てみてください。 これは、アイテムのデータです。
このようにすれば、アイテムを 5 X 8 の配列であらわすことができます。 実際には、「なし」なら「0」、「コイン」なら「1」、のように、 アイテムを数字で置き換えています。
これで、数値の変数の配列として、アイテムを表すことができました。 画面への表示上のような画像を実際に使っています。 表示するアイテムによって、使う画像を選んで表示します。 アニメーションをさせるこのゲームでは、常に主人公が線にそって下がっていきます。 主人公にとって見れば、どんどんアイテムが上がってきます。 しかし、上の表だけでは、止まった物しか表すことができません。 ここで、変数を書き換える必要があります。 アイテムは下から順番に上がってくるので、 「1行目」のデータには「2行目」のデータを代入し(コピーし)、 「2行目」には「3行目」を代入し、 「3行目」には「4行目」、と7行続ければ、 アイテムを上に移動させることができます。 「8行目」のデータは「7行目」にコピーされたので、 必要に応じて「8行目」を書き換えないと、「7行目」と「8行目」が同じ内容になってしまいます。 満月では、「8行目」にはランダムなアイテムを入れることにしました。 |
アイテムを取る今度は、上のアイテムデータをもとに、主人公の位置にあるアイテムを取ります。 主人公は常に「2行目」にいます。 また、列は変数の「主人公の位置」で決まります。 アイテムの配列の(主人公の位置 , 2)にあるアイテムを取ります。 アイテムを取った時の処理一度、アイテムを数字で置き換えましたが、 その取ったアイテムの数字によって「分岐」をさせてアイテムごとの処理をします。 例えば、コインを取ったら「得点」に1を足し、爆弾を取ったら「ライフ」から1を引きます。 「なし」ならば、もちろん何も処理をしません。 |
最後にお読みいただきありがとうございました。 「分かりにくい」などの意見がありましたら、 「掲示板」まで ご連絡いただけるとありがたいです。 |
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