ソフトを公開する

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ソフトを公開する

 もしせっかく自作のソフトを作ったならば、公開したいですよね。

 ソフトを公開するには、「自分のホームページで公開する」・ 「Vectorなどのダウンロードサイトで公開する」の2つの方法がメインだと思います。

 まず、「ダウンロードサイトで公開する」と言う方法がおすすめです。 たとえば、「Vector」では誰でもソフトを登録できます。 ホームページを持っていない人でも登録が出来ます。

 また、「自分のホームページで公開する」と、きめ細かいサポートをすることが出来ます。 オンラインヘルプなども付けられます。 また、ダウンロードサイトとも併用できますので、自分のホームページを持つのもいいと思います。 ただし、トラブルを避けるために、免責事項などは書いておいた方がいいでしょう。

文書を付ける

 ソフトを公開する場合、特に自分のサイトで公開する場合最低限すべきことがあると思っています。 ひとつは、「ReadMe.txt」などの文書をつけるということです。

ReadMe

 ReadMeには普通、ソフトの使い方や、連絡先などを書きます

 ReadMeに最低限書くべきだと思うのは、「連絡先(メール・HPなど)」・ 「アンインストール方法」・「免責事項」です。 トラブルを避けるためにも「ご自分の責任でお使いください」などと書いた方がいいと思います。 加えて、「ソフト名・バージョン」・「利用可能な環境」・「インストール方法」・「使い方」 ・「更新履歴」などを書くといいと思います

 免責事項については、ホームページで公開する時、ダウンロードのページにも書くようにしましょう。

 免責事項を書くことで、無用なトラブルを少なくすることができます。

 ReadMeのサンプルを付けたので、もしよかったら参考にしてください (ただし、参考にしてトラブルが起きても責任は取れませんのでご了承ください。)

ReadMeサンプル

ヘルプ

 ヘルプには、ソフトの使い方を書きます。「説明書」とすると分かりやすいかもしれません。 簡単なソフトであれば、ReadMeだけで十分かもしれません。

 もともとは、ヘルプには、ヘルプ用のファイルを使っていました。 しかし、今では「HTML」を使ったヘルプが増えてきております。 当サイトのソフトのヘルプもHTMLで書いていますので、そちらを中心に説明していきたいと思います。


 「HTML」はホームページを作るのにも利用されていて、メモ帳でも書くことが出来ます。 HTMLは「ホームページ講座」のサイトなどで詳しく解説していると思うので、調べみてください。 あるいは、ホームページをすでに持っている人は、同じように作ることが出来ます。

 ヘルプでは、ReadMeの内容に加えて、ソフトの使い方を詳しく説明することができます。 また、レイアウトなども設定でき、画像も使えるので、 工夫によってはとても分かりやすくなります。

 ちなみに、HTMLでヘルプを作るのは、ホームページを製作するよりも簡単です。 (アップロードする必要がありません)

 ヘルプを付ける際も、「ReadMe」は付けるようにしてください。


 ヘルプの書き方については ヘルプを書くをご覧ください。

ウィルス対策

 プログラムの配布を行うからには、ウィルス対策は多かれ少なかれすべきです。 ウィルス対策ソフトはお金がかかりますが、特にWindowsの場合などは、「WindowsUpdate」をする、 メールの設定を変える、など、フリーでも出来ることはあるのでやっておきましょう。

 セキュリティーソフトを製作している会社では、 オンラインのフリーでできるウィルスチェックもありますので、 一度試してみるといいと思います。(ただし、ウィルスの対策や除去は有料のソフトが必要です。)

 できる限り、市販のソフトでウィルスチェックをしてから公開しましょう。

リンク

 上で紹介したダウンロードサイトです。ソフトを公開したい方は、 インフォメーション>ソフト作者・ソフトハウスの方へ をご覧になるといいと思います。

Vector
ベクター
 いろんなフリーソフト・シェアウェアがダウンロードできます。ソフト制作のツールも手に入ります。 また、誰でも自分のソフトを公開することが出来ます。 ソフトを作っている人は、登録してみてもいいと思います。

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2005/10/6 更新