GGKF楽譜エディタ　説明書 - 操作方法

　GGKF楽譜エディタは、すべての操作がキーボードでできるようになってます。 (ただし、マウスと併用するのが一番使いやすいと思います。)

　GGKF楽譜エディタでは、以下のキーを使います。

GGK楽譜エディタ を起動

　実際に動かしながら操作を確認した方が分かりやすいと思うので、 まず「GGK楽譜エディタ」(又は GGK楽譜エディタ.exe)をダブルクリックして起動してください。
　
　

操作説明

　まず、楽譜上をクリックするか、キーボードの矢印のキーで、 編集したい場所にカーソルを合わせてください。 カーソルとは、楽譜上の色の反転している部分です。

　カーソルを合わせたら、打ちたい音符や記号に対応しているキーを押します。 実際にいろいろなキーを押してみれば、大体分かると思います。

　ほとんどのキーは覚えやすいように左から順番に並べてあります。 簡単な表が、ウィンドウの上部にもついているので、編集中はそちらを参考にして下さい。

音符

　上の表の通りのキーを押すと、音符を打つことができます。

　例えば、「四分音符」を打つ時には「Dキー」を押してください。 カーソルが指してている場所と高さの位置に、四分音符が打たれます。

　また、「3キー」を押すことで、 8分音符より細かい音をその次の音と繋げたり離したりできます。

休符

　音符とほとんど同じ操作です。 「Shiftキー」を押しながら上の表のキーを押すと、 音符と同じ細かさの休符が打てます。 カーソルが指している音の高さは関係ありません。

　例えば、「八分休符」を打つには「Shiftキー ＋ Fキー 」を押してください。

その他の記号

　シャープ・フラットは Eキー を中心に左がフラット、右がシャープになっています。

　音の大きさを表す記号は 4キー から 9キー で左から順にだんだん音の強さが大きくなります。

　「付点」は Zキー です。「小節線」は頻繁に使うと思うので、 押しやすいスペースキーになっています。

　「タイ」は 1キー です。 指定した音符と次の音符の間にタイが付きます。 タイを付けた音とその次の音の音の高さが同じ時にはじめてタイが描かれます。 それ以外のときや、間に小節線や以外の記号が入っているとタイは無視されます。

　これらの記号を消す場合は、その記号に対応するキーをもう1回押します。

その他のキー操作

　Deleteキーを押すと、選択中の音符と記号を全て消します。

　キーボードで直接操作できる機能は以上です。

使用できる記号

　上で紹介した記号のほかに、

• 音部記号(ト音記号やヘ音記号・ハ音記号(アルト・テノール) )
• 「四分の四拍子」のような拍子記号(分母 1〜32・分子1〜16,20,24,27,32)
• ト長調・ヘ長調などの調号
• 縦線・複縦線・終止線・リピート記号
• ダカーポ(初めに戻る)とフィーネ(終わり)
• ピアノ4つからフォルテ4つまでのダイナミクス

を使用することができます。

　「Enterキー」を押して出てくる、 「音符の情報」のウィンドウから、 楽譜に打つ記号を設定することができます。

その他の便利な機能

　また、「メニュー」から 「スペースの挿入」・「スペースの削除」をすることで、 楽譜を入力するスペースを挿入したり削除したりできます。 楽譜を入力した後で、打ち忘れた音符を追加したい時や、 余分な空白を消したい時に使ってください。

　また、このソフトでは入力した楽譜を実際にMIDIファイルで聞いてみたり、 印刷(あまり綺麗とはいえない)したりもできます。

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